

PMS(月経前症候群)って何?

毎月やってくる
モヤモヤ





PMS(月経前症候群)とは
premenstrual syndrome
生理3~10日位前に始まる、さまざまなココロとカラダの不調のことです。人によりその症状は様々です
「なんだか調子が悪いな」と、思っていたら、月経がきて、「いつもの症状だったのか」と、思うことはありませんか?
さらに、ココロの不調が日常生活や対人関係にまで影響していることに、気づかないまま、すごしている方も多くいます。

むくみ
毎月PMSの症状に悩んでいます。私は特にむくみがひどく、目は二重なのですが、PMSの時はむくみで一重になってしまいます。やはり見た目が変わってしまうことがとても辛くて、こんな顔じゃ、デートにも行けません。

イライラ
生理の一週間くらい前になるとイライラがひどくていつもより他人を怒ってしまいます。勤め先の後輩や、彼氏、自分の親に対してもイライラをぶつけてしまいます。彼氏や友人、家族にこれ以上八つ当たりしたくありません。

情緒不安定、悲しい
生理前になると、自分でも「あー来た」ってわかるくらいスーッとテンションが落ちて、マイナス思考になります。
夜に一人で悲観的になって泣いたりしてしまいます。

だるい、自暴自棄
PMSが酷いです。 体はだるいし精神的に鬱っぽくなって自暴自棄になってます。
今日もギリギリまで仕事を休んでしまいたい自分と格闘していました
PMSは何で起こるの?
PMSの原因は、「女性ホルモンの影響で身体のバランス」が崩れることが要因と考えられています。
排卵から月経までの期間の後半に卵胞ホルモンと黄体ホルモンが急激に低下し、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが、PMSの原因と考えられています。
PMSの症状の 種類や現れ方・程度には、個人差があります。自分の感じる心身の不調が「PMSに当てはまるのかどうかが分からない」という悩みをかかえている人や、PMSの症状であることに気がついていない人も多いようです。
PMSは、どんな症状がある?
精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、
身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。
とくに精神状態が強い場合には、月経前不快気分障害(PMDD)の場合もあります。
premenstrual dyspholic disorder

PMSは、ホルモンと免疫システムが
関係している可能性がある!
女性心身医学に関する論文として以下のものがあります。
研究対象
この研究は、月経前症候群(PMS)と「体の中の炎症」が関係しているかを調べたものです。21歳から32歳の女性9名を対象に、月経周期の中で3回、血液検査と心理テストを行いました。
主なポイント
-
PMSが重い女性ほど、月経の後半でストレスを感じるホルモン(コルチゾール)が増えていることがわかりました。
-
さらに、体内で炎症を引き起こす物質(IL-1β)も増えていました。
-
PMSが軽い女性と比べると、PMSが重い女性は気分の落ち込みが強いことも明らかになりました。
炎症が引き起こす影響
-
PMSが重い女性は、体内で炎症が起こりやすく、それが気分の不調や体の不快感(むくみなど)につながっていると考えられます。
-
特に、炎症物質が増えると、体に水分がたまりやすくなる可能性があります。
結論
PMSは、単にホルモンのバランスだけでなく、体の中の炎症反応も関係しているかもしれません。PMSの症状がひどいと感じる場合、体内の炎症を抑えるために、食事や生活習慣を見直すことが効果的かもしれません。
この研究から、PMSはホルモンと免疫システムが関係している可能性があることが示されました。
いくつ、あてはまる?

だるい、倦怠感

イライラする、怒りっぽくなる

頭痛がする

肌があれる

食欲が増加して、体重が増える

お腹が張る

むくみ

眠たくなる

うつっぽい、人と会いたくない

情緒不安定で、涙もろくなる

日常生活に意欲がわかない

集中力がなくなる
辛いときは、
しっかり休みましょう!
まずは、生活習慣や食生活を改善し、気持ちを解放してあげて、ストレス解消できるようなことを
取り入れましょう。
できるだけ身心のバランスを保つように心がけることが大切です。

無理せず充分に休息しましょう。しっかり睡眠を取り、身体をリラックスさせます。

自分に合ったリラックス方法で、ストレスを軽減しましょう。

栄養バランスの良い食事を摂りましょう。

好きなことをやってみたり、友人や家族と楽しい時間を過ごしたりして、心が喜ぶことをしましょう。

動けるなら、ストレッチなどのゆるい運動をすると、血液の巡りを促してくれます。
それでも我慢できないほどつらい・・・
それなら、
免疫調節・抗炎症作用がある、
オメガ3脂肪酸
を試してみてください!
オメガ3脂肪酸は、美容や健康にうれしい効果がたくさんある栄養素です。代表的なものには、アマニ油などに含まれる「α-リノレン 酸」、そして魚や甲殻類に多く含まれている「EPA」と「DHA」があります。
最近の研究では、EPAやDHAが体内で代謝されるときにできる成分が、強力な抗炎症作用を持つことがわかっています。この作用により、体の中で炎症を抑えるメカニズムが働くことが解明されています。
特に、
クリルオイル
オメガ3系脂肪酸の中でも
きれいな海で採れる、
南極オキアミ100%原産の
がおすすめ!

魚油にもEPAやDHAは含まれているのに、
なぜ、クリルオイルなの?
PMSに悩む女性におすすめ! クリルオイルの魅力
クリルオイルは、南極オキアミから抽出された「リン脂質結合型DHA・EPA」を含む、注目のオイルです。クリルオイルに含まれる成分は、体の細胞膜と同じリン脂質型なので、栄養の吸収力が高いのが特徴です。
さらに、他のオイルに比べて効果が持続しやすいことも魅力の一つです。
クリルオイルの
主な成分とその効果
-
DHA・EPA(リン脂質型)
魚油にも含まれるDHAやEPAですが、クリルオイルのものは体に吸収されやすく、血液脳関門(BBB)を通過するため、脳への吸収も期待できます。
-
コリン
副交感神経の伝達を助け、肝臓や筋肉機能をサポートする必須栄養素です。体内では十分な量を作れないため、食事から摂る必要があります。
コリン不足は認知機能の低下や肝臓の脂肪蓄積にも影響を与えるため、クリルオイルでの補給が推奨されます。
-
アスタキサンチン
強力な抗酸化作用を持ち、オメガ3脂肪酸の酸化を抑えるため、オイルの品質を安定させる効果があります。
ビタミンEの1,000倍の抗酸化力と言われており、体の酸化ストレスを軽減します。
クリルオイルがもたらす健康効果
クリルオイルは、心臓や目、脳などの健康をサポートするだけでなく、コリンの効果により、認知機能や肝臓の健康も維持します。
日本以外の多くの国では、コリンの1日の推奨摂取量が定められており、その重要性が認められています。
※参照文献
〇(社)食品分析開発センターSUNATEC n-3系多価不飽和脂肪酸結合脂質の構造と機能
http://www.mac.or.jp/mail/151001/02.shtml
〇日本水産株式会社・生活機能科学研究所 n-3系脂肪酸素材クリルオイルの機能性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jln/23/1/23_23/_pdf/-char/ja
〇National Library of Medicine
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3934737/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20580213/
〇FASEB 米国人口の食事中のコリン:NHANES、2003–2004
https://faseb.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1096/fasebj.21.6.LB46-c
〇National Library of Medicine
性別と更年期障害は、栄養素コリンに対する人間の食事要件に影響を与えます
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17490963/
PMSに悩む女性のために開発した フェムクリル

PMS(月経前症候群)に悩む女性は多く、深刻に苦しんでいる方も少なくありません。
年齢や生活環境によって、症状はさまざまで、妊娠や出産などで、心と体が大きく揺らぐこともあります。
こうした時期を少しでも楽に過ごせるよう、クリルオイルの栄養成分に注目し、94年の歴史を持つ医薬品販売会社が真剣に商品を開発しました。
つらい毎日をサポートし、女性が自分らしく輝けるお手伝いをしたいと思っています。


(三洋薬品HBC株式会社 開発担当者)
女性に嬉しいをたくさん詰め込んだ フェムクリル
-
クリルオイル1500mg(1日あたり)
PMSには、1日1000mg以上のクリルオイルが効果的とされています。心と体のバランスを整え、サポートします。
-
月見草オイル120mg(1日あたり)
月見草オイルは生活習慣病を予防する効果や美肌効果、アトピー性皮膚炎に対する効果などが期待されています。
さらに、ホルモンバランスを整えるため、月経前症候群(PMS)や更年期症状に対しても働きかけるといわれています。
※2)
-
ビタミンE含有植物オイル45mg(1日あたり)
「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEは、強い抗酸化作用で体を活性酸素から守り、血行を促進して老化防止や生活習慣病の予防に役立ちます。
脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。
※3)
※2)参考文献
National Library of Medicine
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17938547
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18492193
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19052401
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2201888
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22105039
※3)参考文献
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17914127
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14749236
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15711645
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18277182